古い在庫のイタヤカエデ床框

昔からある在庫のイタヤカエデ。

玄関や床の間に

横物として使われる

框材（かまちざい）です。

框材の整理をしていたときに発見。

三方が平らに製材されて

正面だけ

そのまま耳を残した

面皮仕上げになっています。

住宅建築などで

玄関の上がり框（かまち）や床の間の床框（とこかまち）などに使われて

面皮にできた独特なシワ目を鑑賞しました。

だいぶ黄色く色焼けしています。

全面に施された

ウレタン塗装の

膜に覆われているので、

今回、このカエデを

全面削って、

オイルで塗り直しをしようと思っています。

面皮のウレタン塗装は

削って落とすしかないので

面皮はなくなります。

この面皮削って

どんな杢がでてくるか。

とても楽しみです。

製材

まずは製材所で

挽き直し製材で

面皮と塗装を挽き落としていきます。

製材終わりました。

プレーナーでカンナ削り

製材で引き落とした面を

自動カンナで綺麗にしていきます。

その後

サンディングでヤスリがけして

オイル塗装の準備に入ります。

オイル塗装

【床框・上がり框】 かえで 1800×125×80㎜【植物油オイル仕上げ】

【床框・上がり框】 かえで 1800×125×80㎜【植物油オイル仕上げ】

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