リバーパークにいさと　湯ったり館【サウナ木材探訪】

リバーパークにいさと湯ったり館

〒028-2101岩手県宮古市茂市8-53
0193-72-3800

岩手県の宮古市から盛岡市に向かう

国道106号線の

旧地名は下閉伊郡（しもへいぐん）新里村（にいさとむら）に位置します。

現在の地名は宮古市茂市（もいち）。

ロビーから長い廊下の奥に

大浴場があります。

サウナ室内は

広さは

およそ3m×4mくらいか

サウナ室の壁面前に釜が設置されていて

サウナ室の奥の方が熱波を感じられるようでした。

壁面は上から下までタテ張りの木製で、

長年の仕様で茶色に変色していて一見樹種がわかりづらく

板目の感じや、柾目の年輪などから

そして地域的なところで推察するに

おそらく地元のヒバではないかと思います。

青森ヒバが全国的なブランドとして

各娘たる地位を築いていますが、

岩手県北沿岸は青森に近く

昔から上質なヒバが伐採されていたと聞きます。

壁面、天井、床が

同じ材料になっているようです。

ひな壇は2段になっています。

座面は下段、上段ともに50㎝ほどで

あぐらでもなんとか座れます。

小さな水風呂ですが

サウナを出た後の楽しみは水風呂。

水風呂は半畳ほどの大きさで

ちょっと小さいので、そんなに冷たくなってないのかなと思いきや

蛇口から冷水が勢いよく出ていて

しっかり、そして気持ちよくサウナの熱をクールダウンできました。

体感で水温 12〜14度くらいでしょうか

サウナ後の最高の一瞬を味わうことが

できると思います。