製材直後と仕上げ時の一枚板の見た目
さくら一枚板をオイル仕上げ
以前、地元一関の
原木市場で仕入れた
岩手県産のさくら原木
5m×52㎝
5mほどある丸太でしたが、
曲がりの少ない直材に近い原木でした。。
太さも末口の細いところで
52㎝ありました。
そのままの長さで
製材することになりました。
末口と元口の巾も
同じくらいです。
製材直後のサクラ一枚板
自然乾燥を経て
仕上げました。
両面プレーナー
耳仕上げ
そして
オイル仕上げします。
製材直後に原木から
板になったばかりの板材とは
だいぶ印象が違って見えます。
製材で挽いた段階では
5mだったのですが
乾燥で動いてプレーナーを
掛けると5mのままだと
板の厚みがかなり薄くなるので
この板は長さを4mにカットしました。
植物油の自然塗料オスモカラーを
塗装していきます。
オイルを塗ると濡れ色が渋く出てきています。
植物油のオイル仕上げ&解説動画
仕上げ完了
自然乾燥後に
両面プレーナーで削ることで
一枚板の新たな生地が空気にさらされます。
オイル塗装することによって
一枚板が調湿する呼吸がゆるやかになります。
まとめ
岩手県産のサクラ5mの原木から
一枚板を製材して2年ほど自然乾燥したのち
両面プレーナーから耳仕上げ、
そしてオイル塗装の順番で作業して
一枚板を仕上げました。
さくらは木目が淡く優しい表情の一枚板です。
アメリカ産のブラックチェリーに似ていますが
日本のヤマザクラは
もう少しワイルド感があるように思います。
キッチンカウンターやカフェカウンターなどに
とても似合う一枚板だと思います。
できれば
片側の耳を落とさずに
トップボードとして使ってもらえると
さらに
この一枚板の良さと存在感が発揮されるでしょう。
さんもくデーは毎月第3木曜日に行われています。
フォロワーになるとイベント案内などお知らせします。
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
関連記事
無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
屋号 | さんもく近江銘木株式会社 |
---|---|
住所 |
〒029-0132 岩手県一関市滝沢字鶴ヶ沢7-53 |
電話番号 | 0191-21-1131 |
営業時間 |
平日 9:00~17:00 土曜日 9:00~12:00 定休日:日曜日/祝日 |
代表者名 | 近江 謙利 |
info@kinomisesanmoku.co.jp |