樹齢400年の日光杉を使った激シブなPCデスク【お客様より】
木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
こちらは日光杉一枚板になります。全国的には“日光杉”として知られていますが、現地の業者さんの中では“並木杉”と呼ばれています。この杉は、世界遺産にも登録されている日光東照宮へと続く参道に東照宮建立の際に植えられたとのことなので、樹齢400年を過ぎた超高樹齢の老木です。国の特別天然記念物にも指定されているので、長い年月の中で、老木となり役目を終えたものや、台風などの影響で倒木の危険がある木々が伐採され、市場へと出てきます。
私たちの先代よりお世話になっている日光杉の業者さんより仕入れました。

節が朽ちていたり、長い年月の中で風に揺さぶられて樹形も変形し、それでも倒れず、バランスを保ちながら傷みながら参道を守り続けてきた並木杉のその痕跡ひとつひとつが、この一枚板の“景色”として刻まれています。
仕入れたときにはすでに10年以上経過した乾燥材ということもあり、一枚板として仕上げることになりました。

オイル塗装の様子と私の解説している動画はこちらになります。↓ ぜひご覧ください。
個体差がある日光杉、その理由とは
日光杉の特徴として、同じ地域で伐採された原木でも個体差があるように思えます。黒味が強いものだったりピンク色のきれいな赤身だったり、黄色味がかっていたりと様々です。
これには興味深い理由があるようです。
東京の銘木匠の先輩から聞いた話だと、日光東照宮の参道並木の植樹を請け負った江戸幕府の藩が自藩だけでは苗木が用意できずに、他藩より苗木を譲ってもらい、植樹したとのことです。つまりこの並木には、日光の杉だけではなく、日本各地の杉が混ざっている可能性があるということです。九州の霧島杉や東北の秋田杉など、それぞれ異なる土地で育った杉が、この地に集められたとも考えられます。400年経ち、高樹齢の老木に加え各地の杉ブランドの特徴もはいっているとなると、日光杉はやはりなにか特別で他の杉とは違う感じがします。
オイルを塗ると、渋い中に細かな木目がはいった表情が一気にあらわれてきました。↓

朽ちて穴が開いているところは入り皮のようになっています。その周りは木目が動き、黒味があったりして複雑な景色を楽しむことができます。↓

ところどころに節が入り、その節も朽ちていてパテ埋め補修しています。節のまわりは木目が動き見どころとなります。また柾目に入った黒スジが墨を流したように見えます。↓

日光並木杉一枚板【栃木】1420×670~830×36㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
400年を超える樹齢が、年輪の細かさによって確認できます。一本一本数えるのが困難なほど緻密で狭い年輪が形成されています。↓

日光杉をPCデスクの天板に使う
この日光杉一枚板を気に入っていただき、ネットショップよりご購入いただきました。
お客様ご自身でアイアン脚の上に天板をセットしてPCデスクとして使われていました。

PCデスクには大きなモニターが二つセットされ、キーボード以外にも、PC機器、植物なども飾っていました。とても素敵なPCデスクとなっていました。
それでも一枚板の木目や景色を楽しむことができる余裕があります。

日光杉一枚板の表面にはブラッシングによる目出し加工「浮造り(うづくり)」仕上げを施していて、細かな年輪の凸凹を指先で感じられ、触り心地も楽しむことができます。

耳の形もまっすぐではなく、出入りがあり自然の形そのままな野性味あふれる天然木の一枚板にPCやモニターのデジタル機器の対比が新鮮で、しかも落ち着いた雰囲気もあり、ゆったりと心豊かなPCワーク空間となりました。

樹齢400年の日光東照宮の参道並木杉の一枚板を天板に使ったPCデスクがその存在感でお部屋の雰囲気をステキな空間に演出していました。
ご相談はお気軽に
今回のお客様は一枚板をご購入されて、PCデスクのアイアン脚をご自分で用意されてお使いになった事例になります。
今回の記事をご覧になった皆様も、気になる一枚板があるけれど予定している脚に合うかどうかわからず不安に感じられていたり、どんな脚にしたら良いのか悩まれている場合は、ご相談いただければ、ご提案したり対応することが可能です(工賃などは別途発生いたします)。
お気軽にお電話で、またはお問い合わせフォームからご相談いただければ幸いです。
毎月第3木曜日には「さんもくウィーク」
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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オイル仕上げの一枚板 専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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