ケヤキ一枚板を使った置き式台の製作

ブログをみたお客様より

お客様より

お問い合わせをいただき、

玄関に式台を付けたいとのご希望でした。

お客様よりいただいた玄関の画像

ものすごく丁寧な説明を

画像とともにいただきました。

電話やメールで

何回かお話させていただき、

具体的に

どんな材料を使うか、

というところまで

話しが進んでいきました。

サイズが近いところの

素材のケヤキ材をメールで

案内しました。

そして

式台の天板に決まったのが

こちらのケヤキ板材です。

これから両面プレーナー加工をするケヤキ板材

プレーナーを掛けて

ある程度きれいになったケヤキ一枚板

ここから

お客様と打ち合わせをして

サイズカットの位置決めを

していきます。

上がり框を置いて

ケヤキ板のストレートカットをイメージします。

打ち合わせで決まったサイズをもとに

板をカットしていき、

式台の脚付け加工をしていきます。

ごつい感じの塊が

今回の式台の脚になります。

式台よりも少し厚いケヤキ材を

脚の材料にしました。

赤身だけの材になります。

加工した脚がチラッと見えます。

こちらは

切り落とした端材です。

この端材も

そのままで存在感があるので、

形を整えて

仕上げることにしました。

加工が終わったケヤキ式台

これから

オイル塗装をしていきます。

植物油のオイル仕上げ&解説動画

オイル塗装で

仕上がった式台

お客様より画像をいただきました。

遠方のお客様のため

出来上がった式台を梱包して

貨物トラック便で出荷しました。

出荷してから間もなくして

お客様より

メールをいただきました。

式台を設置した画像

奥に見えるのは

切り落とした端材を利用して

花台として使われていました。

お客様より

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作っていただいた式台を見て

毎日すがすがしく生活しています。

がたつきもなく素晴らしい製品だと思います。

送った写真が暗いかと思いますが

使ってください。

ありがとうございました。

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まとめ

現在お住いのお家の玄関に

式台(上がり板)を付けたい

という要望を持った方は

けっこういるようです。

電話やメールなどでも

問い合わせをいただきます。

建築工事として

大工さんに頼む予定で

検討中の方が一般的なのですが、

取り付け費用が

それほどかからないだろうと

思っている方もいらっしゃいます。

式台を取り付けるために

玄関の壁に手を加えたり、

上がり框とフローリングを

交換しないとできなかったり、

意外と費用が掛かることが多い

リフォーム工事となると思います。

今回のような

後付けの

置くだけで使える式台は

プチリフォーム的な感覚ですが、

とても

効果的に空間を演出できる

内容だと思います。