脚に秘密があります。
カエデ天板を使った2wayなテーブル
2mあるカエデ板材です。
岩手県産の原木を製材してとった板です。
自然乾燥によって
反りが強く
このままの長さで使うのは
難しい感じになったので、
長さを半分にカットして
それぞれを1mほどの
一枚板として仕上げることにしました。
単純に半分にカットするのではなく
それぞれが
小ぶりな一枚板として
雰囲気が損なわれないように
カットしていきます。
大きく割れが入った
板材の上部分の板を仕上げました。
かえで一枚板【岩手】960×400~590×50㎜
植物油のオイル仕上げ
テーブルを製作
こちらの一枚板をお買い上げ頂いたお客様より
脚をつけたテーブル製作の依頼を
いただきました
カフェテーブルとして
お使いになられるようです。
天板が小ぶりなのであまりゴツい脚ではなく
それでいて
存在感がある脚のデザインを考えます。
なんとなくの雰囲気だけで
おまかせさせて
いただくことになりました。
ありがたいことです。
画才全くないですが
いろいろ頭にイメージしたものを
描いたりして
デザインを検討していきます。
テーブルに使う材料
メインの脚は同じカエデ材を使います。
その他の脚の部材には
この赤い木を使います。
アフリカ産のブビンガ材です。
このブビンガ材
反対側が
こんな感じです。
白太と虫食いがあります。
だけど
カッコいい感じです。
職人さんと
デザインや強度のことなど
アドバイスをもらったり
数回打ち合わせして製作に入りました。
職人さんが加工した
脚の部材です。
黒い木は東南アジア産の黒檀(コクタン)です。
製作した脚と
天板はボルトで固定して
取り外しができるように製作します。
脚を組んで行きます。
赤い脚の部材に穴が開いています。
これが
今回のテーブルの
仕掛けの部分になります。
天板を載せてみます。
脚が2Way
カフェテーブル完成
イスで使う
70cmの高さになっています。
ボルトで固定されている
脚を外して倒した状態で
天板を取り付けます。
そうすると
ローテーブルになります。
「さんもくデー」の詳細は、
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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