岩手のナラ一枚板×オイル仕上げ

岩手県のナラ原木から製材して

保管していた一枚板です。

。

原木から製材した板材を

何年か保管していて

反りがきつく出ていたので

プレーナーではなく

製材して修正挽きをして

整えたものになります。

修正挽きをしても

板の真ん中あたりには挽き残りが黒く残っています。

それほど大きく反っていたということです。

幸いにもともと厚めに製材していたので

修正挽きをして薄くしても

まだ厚みがあって

ここからさらに

プレーナーで両面平に削って

オイル仕上げまでやっていきます。

プレーナーで両面を削ったナラ一枚板です。

ここから

さらに割れの補修や

耳の仕上げ、

そしてサンディングでオイル塗装ができるところまで

作業していきます。

オイル塗装前の一枚板

植物油のオイル仕上げ&解説動画

オイル塗装

一枚板のオイル塗装には

植物油の自然塗料、ドイツオスモ社の

オスモカラー「#1101　エキストラクリアー」を下塗り感覚で

1回目の塗装に使っています。

2回目以降は同じオスモ社の「カウンタートップオイル　5分ツヤ」で

さらに3〜4回塗ることが多いです。

※皆さんがテーブルやカウンターなどで使う一枚板を、一枚だけ塗るような時は

カウンタートップオイルだけを重ね塗りする方が良いかと思います。

なら一枚板【岩手】1880×430~590×52㎜【植物油オイル仕上げ】

ナラは仕上げには

割れや朽ちてるところ、

そして耳を整える作業に結構手間がかかって

素材の段階で見ると

ほんとにちゃんと仕上がるのか！？

と疑いたくなるほどなのですが、

最後にオイルで仕上がった姿をみると

大変だったひとつひとつの部分が

予想を超える仕上がりになることが多く

いつも驚かされます。

オイルを塗ったことで

耳の質感がグッとでてきて

重硬に見えます。

なら一枚板【岩手】1880×430~590×52㎜【植物油オイル仕上げ】

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/