一枚板を合わせて、広い天板を作っています。
ハギ合わせ天板
今回紹介する天板は、接ぎ(ハギ)合わせと言って
一枚板を接合して作った天板になります。
基本は2枚の一枚板を使って、一枚を真ん中に、
そして
もう一枚は縦割りカットして天板の両サイドに使うという
接ぎ合わせ方法で製作しています。
岩手のクリ接ぎ合わせ天板
岩手県産のクリ板を接ぎ合せて天板にしました。
2枚の一枚板を3枚接ぎにしました。
虫食いが多く、独特な景色の天板です。
くり一枚板【ハギ合わせ板】1640×850~930×38㎜【植物油オイル仕上げ】
カツラのハギ合わせ天板
岩手県産のカツラ原木から製材した板で
4枚のハギ合わせ天板を製作しました。
淡い木目の赤白がコントラストになっていて
独特な色味と木目が
存在感を発揮しています。
カツラ一枚板【ハギ合わせ板】1810×850~890×60㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
4枚接ぎ合わせクリ一枚板
少し訳ありな天板になっています。
なにかというと、
もともと3枚に接ぎ合わせていたのですが、
真ん中の板が反ってしまい、
その部分を縦割りしてもう一度接ぎ合わせ加工をして
4枚の接ぎ合わせ天板となりました。
虫食いがあったり、クリ特有の黄色いシミがあったりと
いろいろあるワイルドなクリ天板です。
その分、存在感はあります。
好きな方にはたまらない面白味があるご思います。
くり一枚板【ハギ合わせ板】1780×880~940×48㎜【植物油オイル仕上げ】
岩手のクリ接ぎ合わせ天板
雰囲気の異なるクリ一枚板を2枚を使って
3枚の接ぎ合わせ天板を製作しました。
真ん中の木目が動いて立体的な板と
両サイドの柾目メインで虫食いや
朽ちたところがあり
二つの個性がミックスされて
存在感ある接ぎ合わせ天板になりました。
くり一枚板【ハギ合わせ板】1700×780~860×55㎜【植物油オイル仕上げ】
ならハギ合わせ天板
岩手県産のナラ原木を製材した一枚板を
2枚使って3枚のハギ合わせ天板を製作しました。
重厚な雰囲気のナラの
テーブルサイズの天板はオイルとの相性も良く
とてもいい感じに仕上がりました。
なら一枚板【ハギ合わせ板】1700×860~940×58㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
虫食い栗のハギ合わせ天板
クリの接ぎ合わせ天板になります。
両側に使った板は虫食いの穴があったり
蒸け(フケ)といって腐れる手前の状態で
その部分だけ色が茶色く濁っています。
接ぎ合わせた板が虫食いや蒸けの模様が目立って
全体にワイルドな印象の天板になっています。
くり一枚板【ハギ合わせ板】1800×810~860×54㎜【植物油オイル仕上げ】
センの接ぎ合わせストレートカット天板
2枚の栓(セン)の板材を用いて、3枚の接ぎ合わせ天板を製作しました。
天板の両サイドは耳を落としてストレートカットされています。
木表は無節であり、木裏の木目が美しく動いています。
この天板は、脚に置くだけの使い方で、両面を表(おもて)面として楽しむことができます。
セン一枚板【ハギ合わせ板】1840×850×55㎜【植物油オイル仕上げ】
2枚のケヤキを接ぎ合わせた天板
ケヤキの板材で、3枚の接ぎ合わせ天板を製作しました。
真ん中に板目杢がのり、
両サイドは耳付きの柾目が目立つ板になっています。
はぎ合わせ
さんもくデーは毎月第3木曜日に行われています。
フォロワーになるとイベント案内などお知らせします。
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
関連記事
無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
屋号 | さんもく近江銘木株式会社 |
---|---|
住所 |
〒029-0132 岩手県一関市滝沢字鶴ヶ沢7-53 |
電話番号 | 0191-21-1131 |
営業時間 |
平日 9:00~17:00 土曜日 9:00~12:00 定休日:日曜日/祝日 |
代表者名 | 近江 謙利 |
info@kinomisesanmoku.co.jp |