ケヤキの端材でサイドテーブルを製作しました。
木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
いい感じの一枚板が見つかったけど、ちょっとサイズが長すぎる。
だけど、切り落とすのは勿体ない。
一枚板を探している方には”あるある”なこと、ではないでしょうか。
一枚板の ”端材” どうする?
せっかくの一枚板を切るのはもったいないしなんとかそのまま使ってみよう、という場合もあるのですが、やはり必要なところ以外は切り落とすしかない、、、
切り落とされた端材を利用して何かに利用できたら最高ですね。
悩ましいことではあるのですが、悩むのも意外と楽しかったりします。
式台に使われたケヤキの端材を利用
下は以前紹介した、ケヤキ一枚板を使った式台の記事です。今回はこのケヤキから切り落とされた端材を利用します。
こちらがメインで使われた、玄関に置くタイプのケヤキ式台。
サイドテーブルを提案
式台に使う一枚板から切り落とされたケヤキ端材↓
切り落とされた端材のサイズは長さがおよそ60㎝、巾は式台に使った残りなので35㎝ほどあります。
依頼主様がケヤキが好きな方でしたので、ソファに座ったまま手元に置いて使うことができるサイドテーブルを提案したところ、ご了承いただき製作に入りました。
厚み5㎝ほどあった端材をそのままサイドテーブルの天板に使うのはちょっと厚すぎてゴツく見えてしまうので、プレーナーで削って厚みを半分くらいにしました。
脚はアイアン製
サイドテーブルに使う脚は市販されている脚を利用しています。
家具メーカーさんが出しているテーブルの脚など無垢材と組み合わせてリメイクしてみると、おもしろいものがいろいろできると思います。
天板をオイル塗装をしていきます。
天板にナットを仕込んでアイアンの脚を固定できるようにしています。この作業工程については、下の動画でも紹介しているのでこちらも是非ご覧ください。
サイドテーブルが完成しました。
お客様より
納品から数日後、お客様が画像を送ってくださいました。
共木を使う妙
今回はケヤキの端材でサイドテーブルを作製するという事例のご紹介でした。
一枚板の本体は玄関の式台として使いました。
そこで切り落とされた端材をどう利用しようか、というところからサイドテーブルの製作をすることになりました。
式台で使われたケヤキでつくられたサイドテーブルは、共木(ともぎ)という、まったく同じ材料からつくられたところに面白味の妙がありますし、愛着の湧くところでもあると思います。
ご依頼主様にも大変よろこんでいただきました。
素敵な画像を送っていただき感謝です。
ご相談はお気軽に。
見た目や大きさが気に入った一枚板が見つかったけれど、サイズが長いのでカットしてもらうことができるだろうか。
そして切り残った端材をなにかにしてみたい。
そんなご質問やご相談などがございましたら、お気軽にお電話で、またはお問い合わせフォームからご連絡ください。ご来店もお待ちしております。
ご提案させていただきますので、お気軽にお電話で、またはお問い合わせフォームからご相談いただければ幸いです。
「さんもくウィーク」の詳細は、
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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