高樹齢なケヤキ一枚板×オイル塗装

半年ほど前に入荷した、ケヤキ板材です。

すでにかなり乾燥していて、

様子見で半年ほど置いてみて

仕上げることになりました。

木表面

高樹齢のケヤキらしく

木味がよくて、年輪が狭い柔らかい感じの

きめ細かな台面の一枚です。

原木の外側だったのか

木表面は耳の角度が緩やかで

目立っていてワイルドな印象があります。

木裏面

木裏面は耳の部分が平らになっているので

巾が広くテーブルなどでも使えそうです。

老木なケヤキでそれほど目立った大きな割れではないのですが、

細かな割れや、耳なども割れがあって

補修などせずにそのまま仕上げたところもあります。

オイル塗装

サンディングなども終わり

ここからオイル塗装に入ります。

台面の一部分にプレーナーできなかった

削り残しがあって

そこは製材のノコ目がそのまま残っています。

本来ならば

削り残りなどはなくして

全て平らにすることが普通なのですが、

削ることで一枚板の厚みをそれ以上薄くすることを避けたかったという

理由もありますが、

しっかり仕上げたところと

ラフに仕上がったところを見てみたい、触ってみたい

という願望もあり、

今回はそのような仕上げにしてみました。

植物油のオイル塗装&解説動画

けやき一枚板【高樹齢】 2050×350~650×48㎜【植物油オイル仕上げ】

けやき一枚板【高樹齢】 2050×350~650×48㎜【植物油オイル仕上げ】

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