大きな入り皮や入った高樹齢のケヤキを仕上げました。

ケヤキ一枚板

製材後に板になってから

だいぶ年月が経っていたようで

入荷時にビンテージ感漂よう雰囲気の一枚板でした。

年輪が緻密で高樹齢のケヤキです。

大きな入り皮があったり

材面にも日割れが多く入っていたり

白太の耳もだいぶ朽ちた感じの

痛みがあちこちにある

仕上げ甲斐がある板材です。

上部の末口は

幹が二股になっていて

左側は途中で切り落とされて

ストレートカットになっています。

製材されただけの素材荒木なので

材面の色もそのままですが、

上部の木口などは

荒々しく切られたザックリとしたろころが

そのまま残っていたりします。

この後のプレーナー加工のときに

両木口もきれいにカットされて

テーブルやカウンターとして使えるような形に

整えられます。

ほとんどのテーブルなどは

きれいにカットされていきます。

見かけることはないですが、

もしかしたら

このままの状態で仕上げるというのも

おもしろいかもしれません。

木裏面

表面の入り皮が木裏面にもあらわれています。

プレーナーで両面を平らに削って

両木口もカットされて整いました。

割れの補修やサンディング

耳の仕上げも完了しました。

オイル塗装

もろもろの作業が終わって

これから

この板がどんなふうに様変わりするか見ることができる、

オイル塗装に入ります。

植物油のオイル塗装&解説動画

けやき一枚板【高樹齢】 1490×700~790×65㎜【植物油オイル仕上げ】

けやき一枚板【高樹齢】 1490×700~790×65㎜【植物油オイル仕上げ】

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