【お客様より】不便ささえ愛おしい──心を豊かにする、ケヤキ一枚板の製作~納品
木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
その形、木目、醸し出す空気感に一目惚れしたケヤキの一枚板。

特に、異形ともいえる独特なシルエットに心を奪われました。
仕入れたときにはすでにしっかりと乾燥しており、しばらく様子を見ながら仕上げにかかることに。

樹齢を重ねたケヤキだけが持つ、豊かな表情
高樹齢ならではの緻密な年輪。それに加えて、うねるような杢(もく)が、板全体に躍動感ある景色を作り出しています。
表面(木表)は、原木の皮部分がそのまま残っており、テーブル用途としては少し使いにくそうな箇所も。

しかし裏面(木裏)は、素直に平らで杢も美しく、こちらをテーブル天板として使うのがよさそうです。↓

あえて「ありのまま」を生かした仕上げ
両面プレーナーで平らに削ったあと、耳の仕上げとサンディングを施しました。

節跡の大きなえぐれや、入皮の朽ちた部分も、今回は補修をせず、自然のままを活かす選択をしました。

オイル仕上げで深まる存在感
植物油のオイル仕上げ&解説動画↓
(木表):原木の木肌と朽ちた窪みが特徴的裏面↓

オイルを塗った瞬間、木の奥深い表情が一層浮かび上がりました。

大きく入り込んだ耳の部分も、より渋く、重厚な印象になり、景色となっています。
最近ではレジン補修も多いですが、あえて手を加えず、ただ植物油のオイル仕上げを施すのみ。
その結果、木の持つ表情がぐっと際立つ、味わい深い仕上がりになりました。

台面に大きく入り込んだ耳の部分もオイルを塗ることで深みがでて渋くしあがりました。




けやき一枚板【高樹齢】サイズ:1720×260~700×58mm


表面(木表):原木の木肌と朽ちた窪みが特徴的。
木表面はごらんのように原木の木肌がそのまま残っていて、さらに広いところの真ん中には大きな朽ちた窪みがあります。
裏面(木裏):広く、平らな面がしっかり確保されています。
木裏面の方は、木表よりも広く平らな面が表面よりもしっかりあります。

そして、お客様のもとへ
納品後、お客様から素敵な設置写真をいただきました。
テーブルの脚には、**木の店さんもくオリジナル「脚幸(きゃっこう)」**を使用していただきました。↓


ステキな空間の中で鎮座しているケヤキ一枚板のテーブルは広く使いやすい裏面ではなく、あえて「不便な木表」を向けて使われていました。

このケヤキを気に入ってもらってご購入いただいたお客様があえて不便な方を向けて使われていることに、なんだかとてもうれしくなりました。
「夫婦二人の間はこの面を。家族が増えたら、裏面も使っていこう。」
そんなお話を伺い、ケヤキと共に暮らすお客様の思いが伝わってきました。

お客様より
素敵な画像とともにお客様よりメッセージをいただきました。
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