オイル仕上げのテーブル、カウンターに付いた「輪ジミ」を消す方法
木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
オイル塗装で仕上げされた一枚板のテーブル天板やカウンター板などでご購入の前にどうしても気になってしまうことといえば、汚れに関すること、その中でも特に輪染みを気にされる方は多く見られる印象があります。
気に入った一枚板を購入されて一枚板との生活がスタート。
しばらくはキズや、汚れにはかなり気を付けて暮らされているのではと想像できます。
それでもやってしまうのです。。。。気が付くとテーブルに丸い跡が、、、
ご購入いただいたお客様からも「輪ジミがついてしまいましたー」「気を付けていたつもりが、うっかり。。。」と電話やメールをいただくことがあります。
輪染みを消すのは意外と大変
輪ジミを消す方法はいくつかあります。
木の店さんもくでもサンドペーパー(紙ヤスリ)を使って輪ジミを消す方法を紹介していましたが、サンドペーパーを用意したり、削りクズでお部屋が汚れたり、しかし板の表面を削ったり剥がしたりすることなく、身近なアイテムを使ってなおかつ簡単に輪染みを消す方法はないものか。やってみようと思います。
ある方法で輪染み消しにチャレンジ
削ったり、剥がしたりすることなく身近なアイテムをつかって、なおかつ簡単に輪染みを消す方法はないものか。やってみようと思います。
下の画像はケヤキの一枚板テーブルに付いた輪染みになります。
ただの汚れやシミでしたら自然と溶け込んでそれほど気にならなかったりするのですが、やはりしっかりと丸い輪染みの跡が目立っています。
この輪染みをある方法で消せるか試してみたいと思います。
蒸しタオルを使って輪ジミを消す
用意するのは台布巾(だいぶきん)やタオルだけ。
下の動画でも実演解説していますので、是非ご覧ください。
電子レンジでチンするだけ
台布巾やタオルを水で濡らして絞ってから電子レンジでチンして温めます。
蒸しタオルの状態にして輪ジミの上に置きます。
熱々の蒸しタオルを数十秒間、輪ジミのところにあてて少しタオルが冷めてきたら、、、
どうでしょう?輪ジミがだいぶ取れてませんか?
今回は丸く目立ってしまう輪染みをなんとか身近なアイテムでかつシンプル簡単に消す方法を試してみました。
実際にやってみた感想としては意外と効果がありそうな印象がありました。
輪染みを付けた本人にはなんとなく丸い輪郭がぼやけて見えるのは正直あるかと思います。私も自分がつけた輪ジミは消した後もなんとなくわかってしまいました。
そのことを知らないスタッフに確認してみると輪染み跡はわからないらしく、結果としては使える方法なのかと思いました。
オイル仕上げの一枚板をお持ちのみなさんもぜひお試しください。
「さんもくウィーク」の詳細は、
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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