ブラックウォールナット天板のPCデスク

PCデスクを製作

材料はブラックウォールナット一枚板です。

天板になります。

今回主役の

ブラックウォールナット一枚板

市場から仕入れ直後の

まだ

荒木の状態です。

このブラックウォールナット一枚板を

仕上げたブログも

合わせてご覧ください。

オイル仕上げされた

ブラックウォールナット一枚板

材料の選定

イメージでは

このような感じの

PCデスクになる予定です。

ご依頼主と

材料をみながら

だいたいのサイズや

部材の選定を

決めていきます。

天板以外の

脚材などの部材になる

材料が決まりました。

脚材は

ブラックウォールナット

トチ材

ブビンガ材

キハダ材

パドック材

 板脚になる材料

ブラックウォールナット板材です。

準主役はトチ材

今回のPCデスク製作で

ブラックウォールナットが主役ならば

準主役は

こちらの

トチ材になります。

カエデやクリなど

いくつか候補があったのですが、

最終的に

このトチ材に決まりました。

スポルテッドがいい感じに

入っているトチ板です。

このトチ板は

板脚になるブラックウォールナットを

渡す”貫き板”として使います。

そして

地面に接地する足にも

このトチ板を使います。

材料加工

決まった材料を

サイズに合わせて

加工していきます。

半分に割られた

ブラックウォールナットの脚材

  平足になる

トチ材

組み立て部材完成~オイル塗装

各材料の加工が終わり

組み上げ前の状態です。

ここから

オイル仕上に入ります。

ブラックウォールナットの板脚とトチ材の平足

板の貫き材にはトチの板

ブビンガの長い棒は天板直下の貫き材になります。

手前はパドック材で作ったクサビです。

オイル塗装

オイルを塗って

濡れ色で一段と濃い色がでている

脚材です。

塗装前のものと並べて

違いがはっきりわかります。

植物油の自然塗料

オイル塗装が終わりました。

組み立て

今回のPCデスクは

部材が分かれていて

組み立て式になっています。

組み立て動画です。

組みあがりました。

完成です。

まとめ

PCデスクの製作依頼があり、

お客様の希望は

天板がブラックウォールナットに

したいということでした。

メインのブラックウォールナット一枚板は

早々に決定しました。

脚に使う部材を

最初はタモ材やクリ材など

検討されていたようですが、

いろいろ

話をしている中で

同じブラックウォールナットで

脚をつくり、

そこから

さらに検討しながら

貫き材やクサビ材

などと

いった感じで

ひとつひとつ

決めていった製作過程でした。

予定していたものを

やめたりもあって

紆余曲折あったのですが、

その辺も含めて

お客さんと一緒に

材料やデザインを

決めていくこと自体が

とても充実して

たのしいひと時でした。

完成したものを

見てもらい、

ブラックウォールナットの黒と

トチ材の白のコントラストに

驚き感動されたようで、

大変喜んでいただきました。

長く使う中で

これから経年変化も

楽しんでいただけると

思います。

今回

木の店さんもくに

ご依頼いただき、

とてもうれしく思います。

ありがとうございます。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
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