【古い座卓を劇変リメイク】テカテカ塗装を剥いだら別世界があらわれた!
木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
今回お預かりしたのは、テカテカに塗装された古い座卓になります。こちらの座卓の塗装を剥がし一枚板を平らに削り、現状の四つ足座卓からアイアン脚のローテーブル(座卓)にリメイクしていきます。
一枚板に使われているのは、アフリカ産のゼブラウッドになります。
今から5~60年ほど前に日本の高度経済成長とともに住宅着工ラッシュで東南アジアのコクタン、シタン、カリンとともに、たくさん使われた材になります。現在とは違い、日本住宅には床の間が設けられた座敷に置かれる座卓がとても流行った時代です。当時は東南アジア材とともにアフリカのブビンガ材が主流で、このゼブラウッドも同じように座卓や和風建築の銘木として使われていました。
もともと付いていた四つ脚を外して、ゼブラウッド一枚板の両面をプレーナー加工で削っていきます。

こちらの座卓リメイクは動画でもご覧いただけます。↓
削り進めていくと、それまで隠れていたゼブラウッド特有の縞模様が、浮かび上がってきました。やっぱり木は、素の状態がいいなと思える瞬間です。

一枚板は反りも出ていましたので、両面を削ってしっかりと平らな面を出していきます。反りを整えていく作業なので板の厚みが多少薄くなっていきます。

両面の反りが平らになり、塗装もしっかり剥がれました。もともと厚み60㎜から削ることで45㎜ほどの厚みになりました。

座卓の四つ足から、アイアン脚を取り付ける作業に入ります。

一枚板の裏側にメスネジを埋め込み、ボルトでアイアン脚を取り付けていきます。将来的には脚を外すこともでき、ローテーブルから、脚を替えることでイスを使ったダイニングテーブルとして使うこともできます。

今回は一枚板の四つ角を斜めにカットしてデザインしてみます。アイアン脚を載せてどんなローテーブルになるのか不安もありますが、このようなチャレンジはとてもワクワク楽しい作業です。↓

硬いウレタン塗装ではわからなかったのですが、一枚板を削ってみると、ところどころに朽ちたところがあったので補修していきます。↓

オイル塗装前のサンディング加工で一枚板を磨き上げていきます。

塗装前ですが、ゼブラウッドの力強い木目がしっかりと出ています。ここからオイルでどんな表情になるのか、とても楽しみです。

最後はオイルで仕上げます。塗るたびに濃い濡れ色が出てきました。補修した箇所も違和感なく自然な感じに映っていい感じです。

植物油のオイル塗装は膜を張って表面を覆うのではなく、オイルを木に染み込ませていく塗装になります。木の感じを楽しめる手触りになります。しっとりと落ち着いた質感になって、ゼブラウッドの表情がより引き立ちました。

一枚板にアイアン脚を取り付けて、ローテーブル完成です。四つ角のカットも現代の空間にも合うリメイクになったと思います。

アイアン脚の底部に東南アジアのカリン材を平板にして取り付けました。脚に天然木が付くことで表情豊かなオリジナル脚になりました。

テカテカだった座卓が、木そのものの質感をしっかり感じられる一台に生まれ変わりました。

天然木の無垢一枚板は、手を加えることでまた違った表情を見せてくれます。削り、整え、仕上げ直すことで、これまで気づかなかった木の魅力を再認識することができます。
おじいちゃんおばあちゃんの時代から暮らしの中で使われてきた記憶を残しながら、一枚板はいままでの家族の歴史を受け継ぎ、これから先も世代を越えて、使い込むほどに渋くなり味わいを深めていきます。
心豊かな暮らしの中で、また新しい時間を刻んでいく——そんな楽しみ方ができるのも、一枚板ならではの魅力だと思います。
ご相談はお気軽に
長年お使いになっている愛着あるテーブルや、実家やおじいちゃんおばあちゃんの家に昔からある重い座卓など思い出の詰まったテーブルを今の暮らしに合わせてリメイクしてみませんか。
塗装の塗り替えや、座卓からダイニングテーブルに大きくイメージチェンジ。
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